世界大百科事典(旧版)内の《二祖調心図》の言及
【石恪】より
…いわゆる粗筆人物が得意で,その逸格的画風で鬼神・道釈画を,また風刺的な作品をよく描いた。師は火の画家張南本であり,現存する石恪画の模本《二祖調心図》の原本は前蜀の乾徳1年(919)の制作と考えられ,10世紀中葉がその活躍期と推定される。【戸田 禎佑】。…
※「《二祖調心図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…いわゆる粗筆人物が得意で,その逸格的画風で鬼神・道釈画を,また風刺的な作品をよく描いた。師は火の画家張南本であり,現存する石恪画の模本《二祖調心図》の原本は前蜀の乾徳1年(919)の制作と考えられ,10世紀中葉がその活躍期と推定される。【戸田 禎佑】。…
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