《五倫書》(読み)ごりんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《五倫書》の言及

【五倫】より

…父子の親,君臣の義,夫婦の別,長幼の序,朋友の信をいう。五倫という語は,児童に人の守るべき道を教える,明の沈易の《五倫詩》,また君道,臣道,父道,子道,夫婦の道,兄弟の道,朋友の道について述べた,明の宣宗の御撰《五倫書》に初めて現れる。しかし,その内容としての五つの人倫とそれぞれの徳目は《孟子》に由来する。…

※「《五倫書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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