《何雪漁印海》(読み)かせつぎょいんかい

世界大百科事典(旧版)内の《何雪漁印海》の言及

【印譜】より

…(2)には明の張灝(ちようこう)の《学山堂印譜》12巻(1631),清には周亮工の《頼古堂印譜》4巻(1667),汪啓淑の《飛鴻堂印譜》50巻(1747)などがある。専集では明の何震の《何雪漁印海》4巻(1621),清の趙之謙の《二金蝶堂印存》8巻(1904),呉昌碩の《缶廬印存》4集16巻(1889‐1915)などが有名で,他にも後人の編集した専譜が多数ある。日本では江戸の榊原篁州の《芸窗酔鉄(うんそうすいてつ)》1巻や細井広沢・九皋の《奇勝堂印譜》などがある。…

※「《何雪漁印海》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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