《六体書論》(読み)りくたいしょろん

世界大百科事典(旧版)内の《六体書論》の言及

【書体】より

…ここで隷書というのはいわゆる楷書の意である。玄宗と同時代人の張懐瓘は《六体書論》の中で,大篆,小篆,八分,隷書,行書,草書をあげている。開成石経を校勘したことで知られる唐玄度は《十体書》で,古文,大篆,八分,小篆,飛白,倒薤篆,散隷,懸針,鳥書,垂露の十体をあげている。…

※「《六体書論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android