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《円卓の騎士》 えんたくのきし

世界大百科事典内の《円卓の騎士》の言及

【アクション映画】より


[騎士道映画とテクニカラー]
 騎士道映画の隆盛はテクニカラー(カラー映画)とシネマスコープの普及に深く結びついている。その口火を切ったのがMGMのR.ソープ監督,ロバート・テーラー主演の三部作で,ウォルター・スコットの騎士道小説《アイバンホー》を原作にした《黒騎士》(1952),アーサー王伝説に基づく《円卓の騎士》(1953),これもスコット原作の《クェンティン・ダーワード》による《古城の剣豪》(1956)であった。とくにイギリスとフランスにロケーションを敢行し,初めてテクニカラーによって本物の中世の城をスクリーンに映し出した《黒騎士》の反響は大きく,それに加えてMGM初のシネマスコープ作品《円卓の騎士》の成功が刺激剤となって,1954年には,MGMに対抗して各社が競い合ってイギリス・ロケ,シネマスコープによる中世騎士道ものを次々に製作,コロムビアでは,シネマスコープではないがアラン・ラッド主演《男の城》,フォックスではロバート・ワーグナー主演《炎と剣》,ユニバーサルでは同社の第1回シネマスコープ作品としてトニー・カーチス主演《フォルウォスの黒楯》,ワーナー・ブラザースではレックス・ハリソン主演《獅子王リチャード》といった作品群が作られ,未曾有(みぞう)の騎士道映画ブームを巻き起こした。…

※「《円卓の騎士》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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