《労働戦線統一の基本構想》(読み)ろうどうせんせんとういつのきほんこうそう

世界大百科事典(旧版)内の《労働戦線統一の基本構想》の言及

【労働組合】より

…またこの年,労働四団体の主要民間単産で構成される賃闘対策民間労組会議が発足し,以後毎年開かれるようになり,参加組合も増加した。(3)このような動きを背景に,80年9月,電機労連竪山利文,ゼンセン同盟宇佐美忠信,自動車総連塩路一郎,電力労連橋本孝一郎,鉄鋼労連中村卓彦,全日通中川豊の6人を委員とする労働戦線統一推進会が発足し,翌81年6月〈労働戦線統一の基本構想〉を発表し,12月に準備会を発足させることを提唱した。これに対しては労働四団体,とくに総評内でいろいろな議論があったが,翌82年12月全民労協(全日本民間労働組合協議会)が発足した。…

※「《労働戦線統一の基本構想》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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