世界大百科事典(旧版)内の《周易注》の言及
【王弼】より
…その著書《老子注》2巻は,《老子》注釈の古典として重んぜられる。また《周易注》6巻は,老荘学の論理を儒家の経典解釈に応用したもので,彼の代表作に数えられる。わずか24歳で病死した。…
【虞翻】より
…呉主孫権に仕え,胆力ある直諫の臣として知られた。ことに〈易〉に通じ,全9巻の《周易注》を著した。いまその一部が清の孫堂による輯本として伝わる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」