《和国諸職絵尽》(読み)わこくしょしょくえづくし

世界大百科事典(旧版)内の《和国諸職絵尽》の言及

【職人歌合】より

…語彙の意義の追究,《七十一番職人歌合》と成立の近い町田家本《洛中洛外図屛風》や《調度歌合絵》《扇歌合絵》《四生(ししよう)の歌合》との相関性なども研究課題であろう。江戸期に入って,菱川師宣の《和国諸職絵尽》(1685),《人倫訓蒙図彙》(1690),また鍬形蕙斎《近世職人尽絵詞》(1805成立,3巻)へと展開してゆく。職人尽絵【徳江 元正】。…

※「《和国諸職絵尽》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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