《和漢篇》(読み)わかんへん

世界大百科事典(旧版)内の《和漢篇》の言及

【式目】より

… 俳諧の式目は貞門の時代に,連歌のそれを緩和して制定された。徳元(とくげん),重頼(しげより)らは本式目をやや緩和した一条兼良の《和漢篇》を用い,貞徳,親重(ちかしげ)らはそれらをさらに緩和したものを用いた。1643年(寛永20)に貞徳が定めた十首の式目歌,および1651年(慶安4)の《御傘(ごさん)》は,長く貞門の規範となった。…

※「《和漢篇》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android