《国家理性論》(読み)こっかりせいろん

世界大百科事典(旧版)内の《国家理性論》の言及

【ボテロ】より

…イエズス会に属し,ボロメオ枢機卿およびサボイア公(サボイア家)に秘書官,教育係として仕えた。この間,各国の事情や統治方策についての研究を重ね,《国家理性論》(1589)をはじめとする政治や経済についての著作を残した。彼の《国家理性論》は当時,国家理性についての最初の体系的作品として世間の注目を集めた。…

※「《国家理性論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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