《土地》(小説)(読み)とち

世界大百科事典(旧版)内の《土地》(小説)の言及

【朴景利】より

…慶尚南道忠武出身。1950年代には《不信時代》など自伝的要素に社会批判を織り込んだ告発調の作品を発表,60年代には《金薬局の娘たち》《市場と戦場》などにより社会的・歴史的視点の成長を見せ,69年以降,大作《土地》を発表,84年現在なお書き継いでいる。これは19世紀末から20世紀なかばにいたるある家族の運命を中心に展開される民族の一大叙事詩である。…

※「《土地》(小説)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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