《大乗起信論義記》(読み)だいじょうきしんろんぎき

世界大百科事典(旧版)内の《大乗起信論義記》の言及

【大乗起信論】より

…したがって,おびただしい数の本論注釈があり,170余家による注釈書の総巻数は1000巻以上にのぼる。とくに慧遠(えおん),元暁,法蔵のものは《起信論》三疏と称せられるが,慧遠のものは偽作の可能性があり,唐の法蔵の《大乗起信論義記》5巻が《起信論》解釈の主流となった。【愛宕 元】。…

※「《大乗起信論義記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android