《大阪都新聞》(読み)おおさかみやこしんぶん

世界大百科事典(旧版)内の《大阪都新聞》の言及

【都新聞】より

…1919年福田英助が買収,福田は花柳記事の縮小と趣味・商況記事の振興など紙面刷新に努めた。一方23年には《大阪新報》を併合,《大阪都新聞》を発行したが振るわず,26年同紙は休刊となった。《都新聞》は関東大震災の際,焼失を免れた新聞3社のうちの1社であったという幸運にも恵まれ,また大正末・昭和初期の大阪系紙(《朝日新聞》《毎日新聞》)の東京大進出の際も特色ある紙面作りによって切り抜け,比較的順調に発展した。…

※「《大阪都新聞》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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