世界大百科事典(旧版)内の《天才論》の言及
【湯川秀樹】より
…1948年から1年間プリンストン高等研究所客員教授,ひきつづきコロンビア大学教授として在米,53年に帰国して,新設された京都大学基礎物理学研究所の所長となった。彼は後に創造性研究に興味をもち,同定の理論を唱え,《天才論》3巻(1973,75,79)を著した。ここで創造の基本はだれも気がつかなかった類似性の発見であるとし,持続した集中思考が必要だとした。…
※「《天才論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」