世界大百科事典(旧版)内の《奴凧廓春風》の言及
【河竹黙阿弥】より
…しかしこの期の作でもいまなお復演に耐えるのはやはり《新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)》(1883),《四千両小判梅葉》(1885),《盲長屋梅加賀鳶》(1886)のような純江戸風世話物であった。絶筆は没したその月に上演された所作事《奴凧廓春風(やつこだこさとのはるかぜ)》(1893)。 作品総数約360。…
※「《奴凧廓春風》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」