《将棋精選》(読み)しょうぎせいせん

世界大百科事典(旧版)内の《将棋精選》の言及

【将棋】より

…代々の大橋家も将棋会所を開き,1818年(文政1)74名の有段者の門弟がいた。幕末の棋書としては棋聖と称された天野宗歩の《将棋精選》(1853)が傑出している。詰将棋では7世名人伊藤宗看の《将棋無双》(1734)は後世《詰むや詰まざるや百番》と異称される高度な作品集で,その弟看寿の《象棋百番奇巧図式》(1755)とともに独自の分野を確立した。…

※「《将棋精選》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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