《憐れみの糸》(読み)あわれみのいと

世界大百科事典(旧版)内の《憐れみの糸》の言及

【クペールス】より

…好んで外国に旅行し,一時南フランスやイタリアに住んだこともある。1899年にはオランダ領東インドを訪れ,現地人社会の呪術的現象を題材とした《静かな力》(1900)を書き,晩年には日本にも来て,日本の説話集《憐れみの糸》(1924)を書いた。またハーグの日刊紙《祖国》その他の新聞,雑誌に紀行文や随筆などを寄稿してジャーナリストとしても活躍した。…

※「《憐れみの糸》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android