《文殊師利菩薩根本儀軌》(読み)もんじゅしりぼざつこんぽんぎき

世界大百科事典(旧版)内の《文殊師利菩薩根本儀軌》の言及

【シルパシャーストラ】より

…《ビシュヌダルモータラ・プラーナ》などのようにプラーナタントラ,アーガマ(阿含)などの諸文献にも芸術論を扱う個所がある。仏教のものでは造像規定を扱う《サーダナマーラー》(一部が独立経典として漢訳されている)や,漢訳《造像量度経》,文殊菩薩の掛幅画に関する《マンジュシュリームーラカルパ》(漢訳《文殊師利菩薩根本儀軌》)などがよく知られている。【肥塚 隆】。…

※「《文殊師利菩薩根本儀軌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android