《新エッダ》(読み)しんえっだ

世界大百科事典(旧版)内の《新エッダ》の言及

【エッダ】より

…9世紀から13世紀にかけて古ノルド語で書かれた歌謡の集成。このほかにもうひとつ13世紀のアイスランドの学者スノッリ・ストゥルルソンの書いた詩学入門書《エッダ》があり,これら2書を区別するために,前者を《古エッダ》《歌謡エッダ》《セームンドのエッダ》などと呼び,後者を《新エッダ》《散文エッダ》《スノッリのエッダ》と称する。 《古エッダ》は,1643年アイスランドのスカウルホルトで発見された古写本の歌謡29編に,後世からの数編を加えたゲルマン神話,英雄伝説を内容とする古歌謡集である。…

※「《新エッダ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android