《新字》(読み)にいな

世界大百科事典(旧版)内の《新字》の言及

【辞書】より

…古くは中国から多くの辞書を輸入して使用したとみられるが,さらにすすんでこれらを要約,模倣,集成して編集したものが現れた。記録にみえる最初の辞書は,天武天皇11年(682)の成立という《新字(にいな)》44巻であるが,現存せず,内容は未詳である。8世紀(奈良時代)の成立という《楊氏漢語抄》《弁色立成》なども逸文が知られている。…

※「《新字》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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