《日本への遺書》(読み)にほんへのいしょ

世界大百科事典(旧版)内の《日本への遺書》の言及

【陶晶孫】より

…1929年帰国,一時左翼の《大衆文芸》の編集に当たったが,31年から日本占領時代にかけて上海自然科学研究所研究員をつとめ,大東亜文学者大会にも関与,戦後台湾大学教授を経て,50年より日本に定住。日本文集《日本への遺書》(1952,東京)は,温和でユーモラスな言葉により日本人への友情的批判と祖国の社会主義的解放への信頼を語る。【木山 英雄】。…

※「《日本への遺書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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