《日本桜集》(読み)にほんさくらしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《日本桜集》の言及

【サクラ(桜)】より

…その後,多くのサクラ図譜が出ているが,松岡玄達の《怡顔斎桜品(いがんさいおうひん)》(1758)には69品種,桜井雪鮮描画,市橋長昭撰の《花譜》,《続花譜》上と下,《又続花譜》,《花譜追加》の5冊(1803‐04)には252図が出ている。大井次三郎著,太田洋愛画の《日本桜集》(1973)には154図がのっている。英語ではセイヨウミザクラのように実を食べるものをcherry,日本で改良された花をみるサクラをJapanese cherry,flowering cherry,Japanese flowering cherryと呼び,区別している。…

※「《日本桜集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android