《明日の交通》(読み)あすのこうつう

世界大百科事典(旧版)内の《明日の交通》の言及

【新交通システム】より

…〈1964年都市大量輸送法〉を1966年に修正した際,〈大気を汚染することなく,かつ健全な都市計画に寄与するような方法で,人および貨物を安全,迅速に輸送する新しい都市交通システムの研究・開発およびデモンストレーションに関する計画〉の検討を,地方公共団体,民間企業,大学などに指示し,国が指導することとした。この成果は68年に《明日の交通Tomorrow’s Transportation》と題する研究報告書として発表された。そこには,アメリカが直面する都市交通の混乱,自動車による環境破壊などを解決するための可能性が,新しい都市交通システムの革新的なアイデアを中心に提案されている。…

※「《明日の交通》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」