《書簡詩》(読み)しょかんし

世界大百科事典(旧版)内の《書簡詩》の言及

【ラテン文学】より

…彼は初めから〈新詩人〉を批判してヘレニズムに背を向け,古典ギリシアに範を求めて,アルキロコス風の《エポディ》とアルカイオス風の《歌章》に取り組んだ。また《風刺詩》ではルキリウスに基づきながらこれを随想風に変え,さらに変形して《書簡詩》を作った。《詩論》も書簡詩である。…

※「《書簡詩》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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