《江戸三吟》(読み)えどさんぎん

世界大百科事典(旧版)内の《江戸三吟》の言及

【信徳】より

…俗をはなれて,風流なき所又風流〉(《誹諧絵合》)などと評された。77年東下,翌春にかけて桃青(芭蕉),信章(素堂)と《江戸三吟》を巻いたのを手始めに,新風をめざす京・江戸両俳壇の橋渡し役を務めた。蕉風の誕生を促した貞享期(1684‐88)の有心優美体は,信徳らの創意工夫によるところが大きい。…

※「《江戸三吟》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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