《江戸両吟集》(読み)えどりょうぎんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《江戸両吟集》の言及

【素堂】より

…俳諧は季吟門と伝えたが,最初の入集は加友撰《伊勢踊》(1668)で,〈江戸山口氏信章〉として5句。1675年(延宝3)5月,江戸下向中の宗因を歓迎する俳席に桃青(芭蕉)とともに出座,以後,翌年には両人で《江戸両吟集》を発行するなど親交を深め,芭蕉らの新風を支持した。79年致仕して上野不忍池畔に隠棲し,85‐86年ころ葛飾の阿武に移った。…

※「《江戸両吟集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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