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《河内屋可正旧記》 かわちやよしまさきゅうき

世界大百科事典内の《河内屋可正旧記》の言及

【近世社会】より

…なぜそうであるかを説明して,主君の恩に報いるためであるとし,主君の恩はその給与された土地を農民に耕作させ,安穏な生活を可能にしていることであるとする。このような考え方は明らかに農民であるとともに,酒屋を営んだ河内国石川郡の人の書いた《河内屋可正旧記》のなかにもみられ,農民は領主の法度を厳守することが永続の道であり,たとえ領主やその役人に非法があっても反抗すべきではないとしている。近世中期以後になると農民の心構えを論じる著書が数多く出てくるが,それらはいずれも農業に精を出し,御年貢を滞りなくつとめ,御定法を守れと教え,そうすれば心安く暮らすことができると説く。…

【時間】より

…また歯車時計に体現される自動装置は産業革命におけるあらゆる自動機械の先駆けであり,その点でも11,12世紀における時間意識の転換は,西欧のみならず近代における全世界の時間意識を規定してゆく大きな動きであった。【阿部 謹也】
【江戸時代農民の作業時間】
 河内国南河内郡の山付の村の庄屋筋の人が1700年ころに書き残した《河内屋可正旧記》に次のような言葉を発見する。〈夏秋の間は早く行水をすまし,七つ時(4時ころ)には身じまいをすると気持のよいものだという人がある。…

※「《河内屋可正旧記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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