《浙江詩話》(読み)せっこうしわ

世界大百科事典(旧版)内の《浙江詩話》の言及

【詩話】より

…つぎに,時間的と空間的とに分けるならば,ある一時代の作品・作者に話題を限定したものとして,宋の計有功の《唐詩紀事》81巻,清の厲鶚(れいがく)・馬曰琯(ばえつかん)共編の《宋詩紀事》100巻がある。空間的なものとしては,一地域,たとえば浙江の詩人に対象を限定した,清の陶元藻の《浙江詩話》56巻などがあげられる。最後に,各時代の代表的な詩話を集成する叢書の一類があり,清の何文煥の《歴代詩話》(28種を収む),民国の丁福保の《清詩話》(45種を収む)などがある。…

※「《浙江詩話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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