《漁夫晩帰》(読み)ぎょふばんき

世界大百科事典(旧版)内の《漁夫晩帰》の言及

【青木繁】より

…この年父が死亡したため,恋人福田たねとも別れ,久留米に帰郷して弟妹の養育にあたろうとするが,父の負債をめぐって家族と衝突し,翌年家を出て天草など九州各地を流浪。その間貧困や病気に苦しみながらも,大作《漁夫晩帰》等を制作したが,福岡市松浦病院で28年の生涯を終えた。【牧野 研一郎】。…

※「《漁夫晩帰》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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