《王宮の花火の音楽》(読み)おうきゅうのはなびのおんがく

世界大百科事典(旧版)内の《王宮の花火の音楽》の言及

【ヘンデル】より

…晩年のオラトリオの中ではとくに《テオドラ》(1750)や《イェフタ》(1752)が名高い。 なお,器楽作品としては,作品3の6曲のコンチェルト・グロッソ,作品6の12曲のコンチェルト・グロッソ,作品4および7のオルガン・コンチェルトのほか,《水上の音楽》や《王宮の花火の音楽》(1749年アーヘンの和約を記念する祝典で初演された)がある。コンチェルト・グロッソやオルガン・コンチェルトのうちのいくつかは,オラトリオの幕間に余興として演奏されたものであり,《水上の音楽》や《王宮の花火の音楽》はいずれも戸外で演奏された作品である。…

※「《王宮の花火の音楽》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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