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《甘えの構造》 あまえのこうぞう

世界大百科事典内の《甘えの構造》の言及

【育児】より


【日本の母親の育児観の特徴】
 日本の親子関係,とくに母子関係が非常に密着したものであるということが,昔から指摘されている。土居健郎は《甘えの構造》(1971)の中で,母親に十分に世話をされてきた赤ん坊は,生後7~8ヵ月ころになって母親とは分離した存在として自分があることがわかるようになると,以前の完全な母との一体の状態に戻ろう,あるいは少なくとも近づこうとするという。このような完全な依存状態を再び確立しようとする子どもの試みが〈甘え〉であるというのである。…

※「《甘えの構造》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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