世界大百科事典(旧版)内の《百鵆賑曾我》の言及
【岸姫松轡鑑】より
…しかもその娘と以前契った男が使者の朝比奈と判明し,朝比奈は司姫の身代りとして,その娘の首を持って帰る。歌舞伎に入ったのは1860年(万延1)正月江戸守田座《百鵆賑曾我(ももちどりにぎわいそが)》の名で演じたのが最初。朝比奈を初世片岡市蔵,粧姫(よそおいひめ)(司姫)を3世沢村田之助,時政を初世中村歌雀ほか。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」