《石工マノーレ》(読み)いしくま

世界大百科事典(旧版)内の《石工マノーレ》の言及

【ルーマニア】より


【文学,演劇】
ルーマニア人は古代の先住民ダキア人と征服者ローマ人との混血から生じた民族であるが,文化的には周辺の南スラブ,ギリシア,ビザンティン文化の深い影響を受けており,口承文学としてのバラード,民話などにもバルカン諸国と共通の要素が多い。有名なバラードとしては,若い羊飼いの死を歌った《ミオリツァMiorița》,バルカン地域共通の人柱伝説を題材とする《石工マノーレMeşter Manole》や,ハイドゥク(義賊)を歌ったものなどがある。いわゆる〈美童子〉の活躍する幻想民話や抒情歌謡〈ドイナdoinǎ〉も豊かな伝統をもっている。…

※「《石工マノーレ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む