《神楽・催馬楽注秘抄》(読み)かぐらさいばらちゅうひしょう

世界大百科事典(旧版)内の《神楽・催馬楽注秘抄》の言及

【体源鈔】より

…説明は典拠重視で進められ,有名楽人の口伝・記録はもとより,引用文献は《詩経》《白虎通義》《唐書礼楽志》《源氏物語》《本朝書籍目録》等漢籍や物語・史書と,楽書にとどまらず多岐にわたり,書名のあがっているものだけでも160を超える。《神楽・催馬楽注秘抄》全文の引用等他書の研究に資する部分も少なくない。序に応仁の乱(1467‐77)後の混乱に触れ,楽道廃忘の危機にこれを書き残す旨を記す統秋の意図は,十分かなえられているといえよう。…

※「《神楽・催馬楽注秘抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む