世界大百科事典(旧版)内の《精神史としての美術史》の言及
【ドボルジャーク】より
…1909年ウィックホフF.Wickhoffの後任としてウィーン大学教授となるが早世。没後刊行された著作中《精神史としての美術史》(1924)はことに有名で,その表題が示すように美術作品を一般精神史の表出と考え,ウィックホフと並び美術史上の〈ウィーン派〉の代表者と目される。グレコやブリューゲルの芸術に関連しマニエリスム研究の先鞭をつけたことでもよく知られている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」