《縮みゆく人間》(読み)ちぢみゆくにんげん

世界大百科事典(旧版)内の《縮みゆく人間》の言及

【SF映画】より

…この映画のヒットに続いて,巨大なアリ(実寸の模型を操り操作で動かす)が人間を襲う《放射能X》(1954),巨大なタコが都会を襲う,これもハリーハウゼン特撮の《水爆と深海の怪物》(1955。日本では短縮版で公開),さらに,リチャード・マシスン原作の,放射能の霧を浴びた主人公が日に日に縮んでいき,相対的に猫やクモが巨大化したのと同じ危機に襲われるという逆発想の《縮みゆく人間》(1957)などが作られた。ちなみに《縮みゆく人間》の監督ジャック・アーノルド(1916‐ )は,ブラッドベリーのオリジナルシナリオによる,赤青眼鏡方式の立体映画《それは外宇宙からやって来た》(1953。…

※「《縮みゆく人間》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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