《義門読書記》(読み)ぎもんどくしょき

世界大百科事典(旧版)内の《義門読書記》の言及

【何焯】より

…宋の王応麟,清初の馮班(ふうはん)の実事求是の方法を受け継いだ文献学によって,翰林院編修として経書,正史の校刊に従事し,桐城派の方苞(ほうほう)と対抗しながら,のちの考証学全盛への一端をになった。主著《義門読書記》は,経書,正史のみならず,《文選》,陶潜,杜甫,韓愈,柳宗元,李商隠,欧陽修,曾鞏(そうきよう)の詩文にも,字句に即した批評を加える。【松村 昂】。…

※「《義門読書記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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