《聖アントニウスの誘惑》(読み)せいあんとにうすのゆうわく

世界大百科事典(旧版)内の《聖アントニウスの誘惑》の言及

【アントニウス】より

…15,16世紀になると,聖人はすべての疫病,とくにペストの守護聖人として深い崇敬を集め,しばしばロクス,セバスティアヌスと並んで表現された。聖人の伝説に基づく代表的な主題には〈聖アントニウスの誘惑〉がある。聖人は砂漠で苦行する間に,悪魔からさまざまな試練や誘惑を受けたといい,《黄金伝説》にも詳しく語られている。…

※「《聖アントニウスの誘惑》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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