《色模様青柳曾我》(読み)いろもようあおやぎそが

世界大百科事典(旧版)内の《色模様青柳曾我》の言及

【隅田川続俤】より

…演者は道具屋甚三を2世藤川八蔵,同女房おさくを2世山下金八,永楽屋権左衛門を3世今村七三郎,野分姫を嵐村次郎,山崎屋勘十郎を2世中村治郎三,永楽屋手代を三枡松五郎,同手代要助を染松七三郎,同娘お組を初世芳沢いろは,法界坊と浅山主膳を4世市川団蔵。直接の粉本は1775年(安永4)江戸中村座初演《色模様青柳曾我(いろもようあおやぎそが)》で,初世中村仲蔵が大日坊の役で演じたもの。そのとき松井源五郎の役で同座していた団蔵が9年後大坂で上演したのが本作。…

※「《色模様青柳曾我》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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