《芭蕉翁行状記》(読み)ばしょうおうぎょうじょうき

世界大百科事典(旧版)内の《芭蕉翁行状記》の言及

【路通】より

…91年ころから,師弟の信義を欠くなどの理由で,同門間の反感を買い,芭蕉の勘気をもこうむった。のち臨終の床にある芭蕉から許しを得,それに感じて追善集《芭蕉翁行状記》を編んだ。〈鳥どもも寝入ってゐるか余吾の海〉(《猿蓑》)の句は〈細みあり〉と芭蕉に激賞された。…

※「《芭蕉翁行状記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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