《若狭国神名帳私考》(読み)わかさのくにしんみょうちょうしこう

世界大百科事典(旧版)内の《若狭国神名帳私考》の言及

【神社私考】より

伴信友の著《神名帳標目私考》1巻,《神名帳標目私考附録》1巻,《若狭国官社私考》2巻,《若狭国神名帳私考》2巻の総称。信友は《神名帳標目私考》で,《延喜式》神名帳の初めに記した神名上,天神地祇座数,社前,大社,小社,祈年,月次,相嘗,名神また鍬靫などについて考証,さらに附考として神位,神戸等のこと,一宮のこと,鎮守総社のことにも言及,《神名帳標目私考附録》で,神社の衰廃などについて記し,《若狭国官社私考》で,若狭国式内社42座について記し,《若狭国神名帳私考》で,同国内145所の神社につき考証している。…

※「《若狭国神名帳私考》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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