《蕎麦の花咲くころ》(読み)そばのはなさくころ

世界大百科事典(旧版)内の《蕎麦の花咲くころ》の言及

【李孝石】より

…学生時代,プロレタリア文学の同伴作家として文壇に出たが,1933年を境に転換,純粋文学派グループ〈九人会〉に参加,自然と人間の愛欲相を精緻な文章で詩的世界に作り上げる短編作家として名をなした。作品には傑作といわれる《蕎麦の花咲くころ》(1936)をはじめ《豚》《粉女》《薔薇は病む》などがある。【田中 明】。…

※「《蕎麦の花咲くころ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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