《記念の日々》(読み)きねんのひび

世界大百科事典(旧版)内の《記念の日々》の言及

【ヨーンゾン】より

…東西二分の政治状況が個々の市民に加える圧力の実相を言語化しようと試みた野心作である。東ドイツの現実を素材にした《三冊目のアヒム伝》(1961),ニューヨークを舞台に現代アメリカの政治と1930年代ドイツ史とを重ね,現代の政治と一市民の生き方とのかかわりを追求する大作《記念の日々》(1970‐,未完)などがある。1971年ビュヒナー賞を受賞。…

※「《記念の日々》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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