《調理科学と食事法》(読み)ちょうりかがくとしょくじほう

世界大百科事典(旧版)内の《調理科学と食事法》の言及

【イタリア料理】より

…このようにイタリア料理は,西洋料理の先駆的役割を果たし,その後のヨーロッパ各国の食事文化に影響を与えてきた。 今日のイタリア料理を体系化したのは,P.アルトゥージが1891年に出版した《調理科学と食事法》によるところが大きい。中世以降のイタリアは,教皇領,王国,都市国家,大公国,伯領など無数の小国に分断され,料理も一部の都市国家や特権階級を除いては,自給自足経済に基礎を置く郷土料理であった。…

※「《調理科学と食事法》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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