世界大百科事典(旧版)内の《貧しき詩人》の言及
【シュピッツウェーク】より
…その作品は,17世紀オランダ風俗画とフランスのバルビゾン派の技法に学んだ風俗画の小品が多い。とりわけ,代表作《貧しき詩人》(1839)など,ビーダーマイヤー時代のドイツの小市民生活を温かいユーモアをもって描き出した諸作品は,ドイツにおいて最も広く愛好されてきた19世紀絵画のひとつと言えよう。【有川 治男】。…
※「《貧しき詩人》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」