《輿地図》(読み)よちず

世界大百科事典(旧版)内の《輿地図》の言及

【朱思本】より

…詩文に長じ,《貞一斎詩文稿》2巻を残している。しかし,その最大の功績は《輿地図》の作製で,10年の年月を経て完成し,それを石に刻んだ。この刻石も原図も残っていないが,明の1555年(嘉靖34)ごろに刊行された羅洪先の《広輿図》はこれを引きついだもので,《輿地図》の面影を知ることができる。…

※「《輿地図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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