太陽フレア(読み)たいようふれあ

共同通信ニュース用語解説 「太陽フレア」の解説

太陽フレア

太陽表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線電気を帯びた粒子(プラズマ)を放出する。地球まで到達すると、宇宙飛行士が被ばくしたり、通信機器に障害が出たりする恐れがある。フレアは「閃光せんこう」「炎」を意味する英語。英国の研究者が1859年、黒点のスケッチ中に偶然発見した。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「太陽フレア」の意味・わかりやすい解説

太陽フレア
たいようふれあ

フレア

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