《農家月令歌》(読み)のうかげつれいか

世界大百科事典内の《農家月令歌》の言及

【農書】より

…16世紀末の日本軍の侵入で多くが失われてしまった《農事直説》の再普及を意図して,それに増補を加えた《農家集成》(申編,1655)を嚆矢(こうし)として,18世紀には水田農法を体系化した《山林経済》(洪万選著),商品作物栽培を多数収録した《増補山林経済》(柳重臨著),集約農法を体系化した《千一録》(禹夏永著)等が著された。19世紀前半の農書では《林園十六志》(徐有榘著),《農家月令歌》(丁学游著)が重要で,前者は従来の古農書類を集大成したものとして,後者は全文がハングルで書かれたものとして注目される。 以上のような朝鮮古農書の特徴としては,大多数が漢文で書かれたものであること,地方独自の農書があまり見られないことなどで,また同じく中国農業の圧倒的な影響下から出発しながらも,日本よりは2世紀も早く独自の農書が作られた点も注目される。…

※「《農家月令歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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