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《逸著聞集》 いっちょもんしゅう

世界大百科事典内の《逸著聞集》の言及

【好色文学】より

…この種には《好色訓蒙(きんもう)図彙》《好色増鏡(ますかがみ)》《浮世栄華一代男》《好色伝授》《好色旅枕(たびまくら)》《好色小柴垣(こしばがき)》《風流曲三味線》《好色床談義(とこだんぎ)》《諸遊芥子鹿子(けしがのこ)》《魂胆色遊懐男(こんたんいろあそびふところおとこ)》などが著名で,元禄・宝永より享保・寛延にわたって出ている。《逸著聞集》《はこやのひめごと》《あなをかし》を俗に色道の三奇書と称するが,ほかに《大東閨語(だいとうけいご)》《春臠柝甲(しゆんらんたくこう)》の文画ともに秀抜なものがある。それに《誹風末摘花(はいふうすえつむはな)》4冊は,バレ句集として世界の珍である。…

【媚薬】より

… このような媚薬にまつわるユーモラスな作話も少なくない。《逸著聞集(いつちよもんじゆう)》には性欲がたかぶって困る人が,教えられて鰻,鶏卵,山芋,牛蒡などいずれも強精食といわれるものを食べたら,かえって陰茎が激しく勃起して火のように燃え,水に浸したら湯になったとある。また,陰部に薬を塗られた常盤(ときわ)御前が淫欲高まって平清盛に身をまかせながら子どもたちの助命をとりつけた話(黒沢翁満《藐姑射秘言(はこやのひめごと)》)とか,尼将軍政子が腎虚になったので淫羊藿(いんようかく)(強精の効によって陰茎が怒るほど勃起するというので和名を〈イカリソウ〉という)に男女の淫水2升を混ぜる丹薬を造るため,若侍と御殿女中各100人がいっせいに交わる話(平賀源内《長枕褥合戦》)などもある。…

※「《逸著聞集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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