《難有御江戸景清》(読み)ありがたやめぐみのかげきよ

世界大百科事典(旧版)内の《難有御江戸景清》の言及

【河竹黙阿弥】より

…独習だが画才もあり看板下絵が得意だった。この期には団十郎のための《難有御江戸景清(ありがたやめぐみのかげきよ)》(1850),柳下亭種員の合巻を脚色した《児雷也豪傑譚話》(1852)などがある。 第2期は54年(安政1)から66年(慶応2)までの10余年間で,名人といわれた幕末の代表的役者4世市川小団次と組み,生世話狂言とくに白浪物に本領を発揮,地位を確立した時代。…

※「《難有御江戸景清》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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